お知らせ

全日本オートレース選手会浜松支部、児童福祉施設へ玩具一式を寄贈しました

投稿日:2018.12.14


2018年12月14日(金)。全日本オートレース選手会浜松支部を代表し
西川頼臣選手会副支部長が浜松市浜北区の児童福祉施設、
放課後等デイサービス施設 「それあーど」」を訪問。

浜松支部選手同士で募った寄付金をはじめ、オートレース実施により発生する廃棄金属類を
リサイクル業者へ売ることによって得られた資金、『浜松オートフェスタ2018 ファン感謝祭』での
”チャリティグッズ販売”や場内イベント”チャリティオークション”の収益などによって
集められた募金を使い、『子供用玩具一式(約15万円相当)』を購入、施設へ寄贈しました。

 

  
写真左:児童用ハンモックを用意する選手会浜松支部・副支部長の西川頼臣選手。

今回の施設訪問&玩具寄贈のために、施設のスタッフさんがホールでの「寄贈式」をセッティングして下さいました。
寄贈品である子供用玩具一式は、ハンモック&スタンドをはじめ、
視覚的に楽しむためのパラシュート型バルーン、ディスコランプ、スヌーズレン機器 などです。


写真:天井を見上げると、スヌーズレン機器によって万華鏡のような虹色の光が
フワフワ・ゆっくりと流れていきます。健常者でも眺めて優しい気持ちになれます。

スヌーズレン機器…障がいが重い人たちでも楽しめるように、光、音、かおり、動き、温度、触覚の
素材等を組み合わせたトータルリラグゼーションの空間を作るための機器。
見るだけ、聞くだけ、かおりをかぐだけで、心を落ち着かせたり楽しんだりすることができます。

 

子供用玩具一式の贈呈式。

西川選手:「今日は少しばかりですが、玩具を寄贈させて頂きます。皆さんでたくさん遊んで下さい。」

  
特定非営利活動法人 Harmony 理事長、池谷直士様(写真左)から、お礼の言葉が選手会浜松支部へ贈られました。
「本日は西川選手をはじめ、皆々さま、ありがとうございました。
この施設は、重症心身障がい児の専門の施設ということで、全然、体を自由に動かせない人たちばかりで、
なかなか意思疎通ができないので、こういった”見て楽しむ”、”聞いて楽しむ”という玩具があると、
非常に充実した毎日を過ごせますので、本当に良いものを頂き、感謝しております。
これからも、利用者さんたちが、元気で毎日を過ごせる施設運営を、職員一丸となって目指して行きますので、
今後ともご支援をよろしくお願いします。今日はありがとうございました。」

会場に拍手が響き、「贈呈式」は円満のうちに終了となりました。


写真:贈呈式の終了後、「それあーど」の玄関にて撮影。

全日本オートレース選手会浜松支部は毎年、次世代を担う子どもたちの健全な育成を願い、
浜松市内の児童福祉施設へ訪問し、寄付を行なっています。

西川頼臣副支部長&選手会浜松支部選手の皆さま、そして関係者の皆さま。
今回もありがとうございました!